最近はきれいな音の音楽が多いですね。デジタル化が進み音源を聞いてもホント見事に綺麗で間違いのない音楽が氾濫してます。
最近ACDCっていう古くからずっと活躍しているロックバンドが新譜を出したので聞いてみました。
素晴らしいぐらい30年以上前から全くぶれない音楽性、曲のスタイル。潔すぎて神々しいです(^^♪
でもずっと聞いてると何か違うことに気づきました。それは音質です。今の音楽は全くノイズが無い。ちょっとしたミスも皆無ですし全てがクリアに聞こえます。
それは今そこで演奏しているような臨場感ではなくて硬質でクリアな音。
今は昔と違ってアナログ録音やオープンリールを使った録音は皆無だと思いますしほとんどがパソコン上で音の編集が行えますから昔難しくて簡単に出来なかった編集など指1本で出来ますからね。
私自身は空気感と言うかその場のその瞬間でしか得られないような音楽を好みますが時代の流れはずいぶんと変わりましたね。
そして音楽界全体も時代の流れと共にコロナ禍が後押しするような形でどんどんデジタル化やリモートライブ、ネット等によるサブスク等、空気を感じる必要のないモノが中心になっていくのでしょうね。
どうりで最近息苦しい訳だわ。。。。