大阪市・枚方市・寝屋川市のギター教室「ギタースクールGEN」のブログです。
前回投稿の続き。

前回投稿の続き。

うちのスクールでもたまにプロになりたいって言って入ってくる方が時々います。本当、少なくなりましたが。。。。

ではプロとは何ですか?って問いかけると明確な答えが返ってきません。

端的に言うとお金を稼ぎそれで生活している人って事でしょうね。

となると私のようにレッスンをメインにしている人、ライブ演奏で稼いでる人、アーチストのバックバンド、スタジオミュージシャン等、これらで生活が成り立っている人、全てプロと言って良いんではないでしょうか。

ただ多分皆さんが思い描いているプロは音源を出してそれが売れてテレビ、ラジオに引っ張りだこでライブもホールツアーが出来るような知名度の高いミュージシャンをイメージしていると思われます。

ですのでそういう時はこう言っています。

「それはたとえ君がギターがウルトラ級に上手くなったとしても君の努力だけでは手に入るものでは無いよ」って。

夢の希望も無い話ですが現実そうなのです。

例え演奏が無茶苦茶うまくてもいわゆるアマチュアやセミプロ(←嫌な言い方)のフィールドでやってる方もいらっしゃいますし知名度の高いミュージシャン全員が上手いとは限らないのです。

まして時代とともに今やプロとアマチュアの境界線がとても曖昧になりました。昔は大手レコード会社や事務所と契約出来るのが=プロでしたが今や自分でインディーズレーベルを作り配信やYouTube等で全て自分でプロデュース出来る時代になっています。音源制作もハード環境(パソコン等のDTM)の目まぐるしい進化によりかなりクオリティの高いものも制作できるようになってきました。

このことで現在はより自由に音楽を表現することが可能になってどんどんと面白いミュージシャンが出てくる可能性を秘めています。

前回投稿したpenthouse等がこれからのミュージシャンの在り方として一つの指標を示してくれた感じがしますね。

だからこう考えましょう!!

プロを目指すのではなく自分の表現したい音楽を作り出しそれに伴う技術を身に着け、周りに支持され気が付けばいわゆるプロになっていたと。

それが現代のプロの在り方の様な気がします。

逆にダブルワークで居てもどちらかの仕事が無くなり生活が立ち行かなくなるようではその道のプロでは無いと言う事で。

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