コードとスケールの関係を説明するときによく使うワードなのですが。。。。
コードは縦積み、スケールはリズムなど相まって横に流れます。
スケールはコードをばたっと倒して横にしたもの。
例えばCM7(9.11.13)っていうコードがあったらそれはドレミファソラシドを横に倒したもの。
いわゆるCメジャースケール(イオニアンスケール)ですね。
これがCM7(9.♯11.13)ってコードならドレミファ♯ソラシドになってリディアンスケールになりますね。
この様にコードからスケールが導かれ、逆にスケールからコードが分かる事も有ります。
昨日レッスンでA7一発のファンクでのお話。。。。。
まず私はAとGのトライアド(3和音)でメロディを展開してみました。
Aはラ、ド♯、ミ。Gはソ、シ、レですね。
順番を入れ替えるとラ、シ、ド♯、レ、ミ、ソです。1音足りませんがこの時私はA7(9,11)を弾いてることになります。
次にAとF♯のトライアドで弾いてみました。
Aはラ、ド♯、ミ。F♯はファ♯、ラ♯、ド♯です。
同じく順番を入れ替えるとラ、ラ♯、ド♯、ミ、ファ♯となります。
この時私はアウト感満載のA7(♭9、13)を弾いてることになります。
このようにコードとスケール(メロディ)は表裏一体なんですね。
皆さんが良く弾くAマイナーペンタ、これは自ずとA7(♯9,11)を弾いてることになりますね♪