大人の(特に同世代もしくは上の方)生徒さんからよく聞く言葉として「若い子はうまくなるの早いやろなぁ~」と言う言葉です。
長年指導してきた結論としてはそんなこと全く関係ありませんね。
そもそも生活において置かれてる立場が違うのですから。若者は夢中になれる環境が大人より多いですね。
大人の方は。。。。。
練習してたら携帯が鳴る、メールが来る、明日の仕事の事を考えなきゃ、晩御飯どうしよう?炊事洗濯掃除しなきゃ、etc…
そんな状況で集中したり没頭できます?
片手間でやった練習は一瞬のごとく忘れ去っていきます。
結果「若い子は、、、」っていう言葉につながるのでしょうね(-_-;)
楽器習得は少なからず才能が影響するものですがそれ以前に没頭できる環境を作ることが最優先なのでは無いでしょうか?
私が思うに初心者から~5年未満位は質より量。とにかくギターを触りまくって弾いて弾いて弾いてを繰り返す。
ギターの扱い方が感覚的に分かって来るであろうそれ以降は量より練習の質を上げないと上達しにくいように思いますね♪
あと、厳しい言葉ですが基礎練習(初心者の基礎練習と上級者の基礎練習は違います)をしない人は残念ながら必ず大きな壁が立ちはだかり上達がストップしますよ。
私、いつも言いますが難しいから楽しいんですよ!できないから楽しいんですよ!
ギター演奏、簡単ならとっくの昔に辞めてますわ(笑)