大阪市・枚方市・寝屋川市のギター教室「ギタースクールGEN」のブログです。
忘れられない生徒さん達(エピソード4)

忘れられない生徒さん達(エピソード4)

副題(え?もしかして寝てる?)

変則チューニングが大好きな彼。

在学中にレギュラーチューニングの曲をやった記憶が余りありません(笑)

ソロギターをやる人はみんなそうなんじゃないんですか?という彼の言葉も忘れられませんが(笑)

私も大概ソロギターをやってきましたが良いところドロップDやドロップC&G,もしくはオープンGかDくらいなものなので私にとってある意味大変でした。

指板の音の位置をすべて覚えている身としては変則チューニングはその全ての概念が覆されてしまうため結局曲を覚えて教えていくしかなかったのです(>_<)

そして彼は既に社会人だった為、レッスンを平日の21時からという教室の最終の時間帯からのレッスンでした。

通い始めて2~3年たった頃。。。。

仕事に疲れてやってきた彼は何時ものようにギターを取り出しレッスンを始めたのです。

その時やっていた曲はとても難しい曲をやっていたように思います♪

レッスンが始まってしばらくしたころ。。。。。。

私「じゃあ1回、通しで弾いてみましょうか?」

彼「わかりました」

そして曲が始まりました♪♪♪

しばらくして彼を見ると。。。。

ん?

( ,,`・ω・´)ンンン?

目、つぶってる?

ん?

もしかして寝てる(-_-)zzz

いや、そんな事はない、ちゃんとギター弾いてるではないか。

いや、でも目開けへんやん。。

いや、やっぱり寝てるな。。

しばらく放置してみよう(笑)

でも指はちゃんと動いてる。

どういう事?

そして1曲丸々見事に弾き終えました( ゚Д゚)

でも面白いのでそのまま1分ぐらい放置してみました。

静寂の1分間(笑)

(˘ω˘)(˘ω˘)(˘ω˘)(˘ω˘)

ふと。

彼はびっくりしたように飛び起きました(*_*)

彼「あれ!?僕、寝てました?」

私「はい、寝てました、笑」

彼「すみません、今日の仕事で疲れきっていて」

私「いや、でもちゃんと曲最後まで弾いてたよ」

彼「そうですか。。。」

とまあ、このやり取りは忘れられません。

人間て体で覚えたものは意識がなくても出来るものなんやなぁって思い知らされた出来事でした。

でも体に覚えこますまで練習しまくった彼に拍手です(^-^)

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